早い段階で高い目標に向かってスタート!

東京工業大学:第7類 I・Cさん

大学受験が終わり、高校生活を振り返ってみると、とてもあっという間の高校3年間でした。
私は小学6年生から早稲田スクールに通っていて高校受験までは与えられた課題をこなす勉強の仕方だったため、余計なことは考えずにひたすら演習をたくさんしていました。
その頃から高校に入ると自分で勉強しなければならないという事は聞いていました。

そのため、周りの熊高生に後れを取りたくないと思い高校受験がおわってすぐに友達と高校部に通いだし、数学と英語の受講を始めました。このことが高校の勉強に慣れるために良かったのだと思います。
自分のペースで学習を進め、分からなかったところはゆっくり時間をかけて理解するやり方が出来るようになりました。

このように始まった高校生活で一番強く感じたことは、本当に時間がはやく過ぎていったということです。
初めのうちは、「私は春休みから始めているのだから周りの人に遅れをとってはいない」と少し思っていました。
しかし、それは高校の中、熊本の中での話でした。
熊高のように中高一貫ではない公立高校は、高校内容のスタートが高校1年生の4月で、すべての授業が終わるのは高校3年生の12月初めくらいです。
それがあたりまえだと思っていましたが、県外の中高一貫校は、前倒しでもっと早い時期から高校内容をスタートさせ、その分早く終わらせて、あとは演習をしているのだということを学校や早稲田スクールの先生方によく言われ続けてはきましたが、そのことが私に関係あるのかよく分かりませんでした。

しかし2年生になり、全国区の模試で特にゆっくりすすんでいた理科を本格的に解き始めるようになると、やっとそのことが数字として目に見えてわかりました。自分の考えはとても視野が狭かったということを改めて実感し、私の志望校と同じ大学を志望している人たちの中にはこれほどすごい人たちがいるということに焦りました。同時に、私と同じ状況下にいるにも関わらずいい成績を取っていた同じ学校の友達もいたことも焦りを感じ、また尊敬もしました。そのような同じ環境で勉強している友達がいるのだから、私も出来ないはずはないのだと思い始めました。

大学受験は高校受験と違い、すぐに点数が取れるようにはなりません。範囲も広くすべてを理解し自分のものにするのにはとても時間がかかります。高校内容を始める時期が県外の人たちよりも遅くなるのは仕方ありませんが、だからこそ、早い段階で高い目標に向かって勉強に取り掛かることが大切だと思います。後で成績が伸びたら志望校を変えようという考えではなかなか勉強も進みませんし、モチベーションも高く保つことができません。高校に入ってすぐは、ためらうことなく少しでも先へ学習を進めていき、基礎を早いうちから固めておくといいと思いました。
私が進学する大学は東京、神奈川などの人が多く、おそらくとても力のある人たちばかりです。そのような人たちに遅れないように、負けないように必死についていこうと思っています。

 

 


第7類 I・Cさんの保護者様より