強い気持ち

熊大附属中学校:H・Nさん

 私が早稲田スクールに通っていて、受験を意識し始めたのは、小6になってからでした。ハイペースで進んでいく授業やたくさんの宿題も大変でしたが、特にきつかったのは夏期講習です。夏期講習中は早朝から自習、昼食を取って授業、授業後は自習をして家に帰り、家に帰っても勉強…という日々で、これでもかというくらい勉強しました。夏期合宿は自分を高めるためのよい機会となりました。そこから、日曜特訓、正月特訓、ファイナル特訓と続きましたが、ひたすら頑張り、念願の「合格」を勝ち取ることができました。
 私がこの受験に挑戦する上で一番大切だと思うのは、「合格したい」という思いをどれだけ自分の心に強く深く刻むことができるか、だと思います。私はその強い思いがあったから、「小さなことを積み重ねること」や「授業やテストは気を抜かず本気で取り組むこと」をコツコツと続けることができました。また、空いた時間はテキストやノートを読んだりなど、限られた時間を効率良く使うことも心がけました。時には勉強をなまけたくなる弱い自分に負けそうになった時もあったけれど、「私は絶対に合格したい」という強い気持ちを思い出し、一生懸命頑張りました。
 そして迎えた受験当日。今まで頑張ってきたことを思い出すと、自然と緊張がとれ、努力が自信へと変わっていき、自分の実力をしっかり発揮することができました。今思えば、厳しい受験勉強に追われながらも、それに打ち勝とうと必死に努力したり、友達と励まし合ったりして過ごしてきたこの受験の一年は、とても楽しく、私にとってかけがえのない一年になりました。それは、ずっと支えて下さった早稲田スクールの先生方や両親、たくさんの友達がいてくれたからです。本当にありがとうございました。そして、これからも応援よろしくお願いします。

 

 


 

感謝

H・Nさんの保護者様より

 受験を振り返ると、常に前向きに努力を惜しまない娘を、私たち家族は、ただひたすら信じて見守ってきました。
 本格的に早稲田スクールに通い始めたのは、小5になってからでした。それまでは、講習のみを受講し、日常の学習は、学校の授業と教科書を中心に問題集をやっていました。なので、勉強の方法も学び、とても楽しんで通っていました。自主自立を目標にしているため、学習に関しても口出しはせず、殆ど娘本人に任せています。苦手教科に関しては、自覚をし、弱点を明確にして克服できるよう徹底的に努力をしていたようです。それでも難点があれば、休日も自習室を利用して先生に質問する等、解決に挑んでいました。そんな頑張る娘を見守りながら、親としてできることは、娘が健康で毎日を過ごすことだと思い、早寝早起きをさせることと、栄養のバランスを考えた食事を提供することに徹してきました。その甲斐あってか、受験当日まで病気をせず、体調万全で受験に臨むことができました。その受験当日は、晴天で寒い朝となりましたが、「ずっと支えてくれてありがとう。頑張ってくるね!」の娘の感謝の言葉でとても温かくなりました。また早朝から、早稲田スクールの先生方が正門前に激励で駆け付けて下さり、とても感激いたしました。お陰様で娘も緊張がほぐれ、落ち着いて受験に臨むことができたようです。
 学校も塾も、常に楽しくてたまらないようで、元気いっぱいに過ごしている娘の笑顔を見る度に、常にサポートして下さった先生方や、苦楽を共に過ごし励ましてくれた友達のお陰だと、心より感謝の気持ちでいっぱいです。
 合格は一通過点です。この先まだまだ長い道のりです。娘には、努力は報われることを信じ、常に周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、夢に向かって前進していって欲しいです。そして私たち家族は、娘が元気で過ごすことができるよう、これからも見守り続けていけたら幸せです。