合格までの努力

熊大附属中学校:M・S君

 ぼくが早稲田スクールに通い始めたのは、小4の夏期講習からで、その時は受験をすることなど少しも考えていませんでした。だから、小4のころは4教科受けず、週一日算数の授業だけを受けていました。しかし小5になりみんなが受験を意識し始めると、ぼくも4教科に加え、附中特訓を受け始めました。最初のころは宿題が多いなと思っていたのですが、途中からは宿題の量に慣れ、あまり多いとは思わなくなりました。
 そして小6になり、受験に対する気持ちがさらに強くなり、先生方に「夏は追い込みの夏だぞ」と授業の度に言われました。そして迎えた夏期講習。ぼくは、ほとんど毎日夜9時まで塾に残り、宿題や過去問などを解いていました。そんな中ぼくは、夏期合宿に参加して、もっと勉強をしないといけないと思いました。なぜなら、夏期合宿のイベントのバーチャル入試で不合格だったからです。ぼくはその後、悔しくなり、今まで以上に勉強をがんばりました。すると、その成果もあり、算数はメダルをもらうことができました。ぼくは、その後の二学期も手をぬかずにがんばり、いよいよ冬期講習が始まりました。冬期講習もほとんど毎日塾に通い、夜9時まで勉強をしました。そして、最後のイベントの正月特訓に参加し、受験に対する気合いが高まりました。
 そして迎えた1月9日、ぼくはとても緊張しました。でも、100パーセントの力が出せ、後悔はありませんでした。
 そして、1月17日。ぼくの家に届いたのは、合格通知書でした。ぼくがここまでやってこれたのは、共にがんばってくれた友達と早稲田スクールの先生方のおかげだと思っています。本当にこれまでありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

 

 


 

前向きな気持ち

M・S君の保護者様より

 ある日突然、息子の言動が変わりました。
 4年生の夏期講習から入塾し、4年生までは算数だけの単科コースで、5年生から4教科コースを受講しました。
 6年生の授業がスタートし、夏期講習を目前にした時期、「夏は勝負だね!!」と、塾からの帰りの車内での一言。夏期講習がスタートし、その言葉通り、毎日お弁当を持って朝9時から夜の9時まで、塾生活の夏休み。夏期合宿では、受験の厳しさ、同じ志を持つ仲間といろんなことを体験し、学ばせて頂いたようで、合宿中に書いた手紙には、ありがとうの気持ちがこもった内容でした。
 二学期が始まり、学校と受験に向けての塾の生活。私は大丈夫かなと本人のことを思いながら、塾で10時まで過ごす日々が増えてきました。送迎の車内では、モチベーションを上げる会話を心掛けました。もちろん、宿題、CT、間違い直しなどの確認が出来るような会話も心掛け、それから先生がその日話してくれた楽しい話も聞くことができました。冬休み、塾までの迎えの時、疲れていないかな?と思う私の気持ちとは逆に、清々しい表情で友達と帰ってくる息子。この子は、しっかり前を向いているんだなと思いながら、一緒に頑張る友達の存在にも気付かされました。受験を通して多くのことを学ばせて頂きました。この受験で得た感謝の気持ち、前向きな気持ちを忘れず、次の目標へ進んで欲しいです。
 最後になりましたが、早稲田スクールの先生方には、本当に温かいご指導、丁寧な対応、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。それから、一緒に頑張ったお友達、ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。