受験で学び、考えたこと

八代中学校:K・Aさん

 私は、5年生の春から早稲田スクールに通い始めました。私には八代中学校を卒業した姉がいるのですが、初めのころは私も姉と同じように八代中学校に入学するために通わされていたように感じていました。そのため中学受験の心構えが出来ておらず、やらされ感があったので、なかなか本気で勉強に取り組めませんでした。
 こんな私ですが、受験をする上で後悔したり、考えたりしたことを三つここに書きます。一つ目は受験の準備は早めに取りかからなければならないということ、二つ目は基礎を理屈から覚えるということ、三つ目は受験には周りの人の協力が必要不可欠ということです。
 私は受験の難しさを分かっておらず、また、やらされ感もあり冬休みまで真剣に勉強をしていませんでした。このままでは合格できないと気付いたころにはもう時間が無く、そのせいで小学校最後の冬休みはお正月でも勉強しなければいけないと不安でした。だから、これから受験をするみなさんには、こつこつと受験勉強をしてほしいと思います。
 また、私は初めて適性検査を解いた時に手も足も出ませんでした。適性検査は今まで学校で受けてきたテストとちがい、基礎がしっかりと分かっていなと解けない問題ばかりでした。その時に基礎を理屈から覚えておけばよかったと後悔しました。
 そして、私が一番伝えたいことは、受験は周りの人の協力が必要不可欠ということです。独学で勉強していたら、時間をむだにして合格は出来なかったと思います。受験に協力してくれた早稲田スクールの先生とそこに行かせてくれた両親、アドバイスをくれた姉やお世話になったみんなに感謝しています。
 これから受験するみなさんは、時間を大切に使い、周りの人に感謝する気持ちを持っていただけたら幸いです。
 そして、私を八代中学校合格に導いて下さった早稲田スクールの先生方、本当にありがとうございました。

 

 


 

受験を終えて

K・Aさんの保護者様より

 長女が八代中学校に行っていたこともあり、八代中学受験を意識して早稲田スクールに入塾させたのは、小学5年生の春でした。部活や習い事などがあり、まずは週1から始め、6年生になってから週3で通いました。
 最初はなかなか本気になってくれず随分と心配しましたが、学校の自主学習の宿題に早稲田スクールでの予習復習を使ったりと工夫しながらコツコツ勉強していたようです。少しずつ成績は上がっていたのですが、試験が近づくにつれ親の方が不安で、何度となくプレッシャーを与え、お腹を壊したこともありました。ですが、早稲田スクールでの授業は一度も休むことなく頑張っていました。
 先生方には試験当日も、朝早くにもかかわらず会場へ応援に来ていただき、ありがとうございました。「あなたはすごくいい文章を書くから自信を持って書きなさい」と励ましの言葉を頂いたことで、安心して試験に挑めたと言っていました。
 これからも様々なハードルがあると思いますが、夢の実現に向けて一歩ずつ努力してほしいと思います。
 最後になりましたが、丁寧に熱心にご指導いただきまして、本当にありがとうございました。