玉名高校附属中学校:T・Mさん
私は5年生の夏期講習から早稲田スクールに通っていて、6年生になる時に受験することを決めました。しかし、受験を軽く考えていたので、あまり勉強をしていませんでした。母にも「本当に受験する気あるの?」とよく言われていました。
そんな中、気持ちの変化が出てきたのは、夏期合宿でした。受験する仲間たちと過ごす三日間、共に頑張っていくうちに私のあまい考えをなくし、「絶対に合格する!」という、意思を固くしてくれました。バーチャル入試では合格することができ、少し自信がつきましたが、ここで受験なんて簡単だと思うと、どんどん皆に追い越されていってしまうと考え、気を抜かないようにしました。
それからは寝る時間を少しずつ遅くしていき、勉強時間を作るようにしました。復習のため、母がプリントをコピーし直してくれたものをといたり、CTの勉強・課題に進んで取り組みました。すき間時間には単語帳を見たりして、ムダな時間を作らないようにしました。
日曜特訓・冬期講習と毎日、朝から夜まで塾で過ごし、勉強ばかりの生活でとてもツライ時期でしたが、家族や塾の先生方の励ましがあったので、最後まで頑張ることができました。そのおかげで、入試本番では自分の力を出し切ることが出来ました。
そして合格発表の日。私は、校長室に呼ばれました。
「おめでとうございます。合格でしたよ。」
と、校長先生が握手してくれました。うれしさいっぱいで、何も言葉が出てきませんでした。受験勉強はとても大変でしたが、最後まで諦めずに頑張って良かったです。父がよく言っている「努力に勝る天才なし」という言葉が少し分かりました。これから、夢に向かって努力をおしまず頑張ります。
毎日、忙しい中送り迎えをしてくれた家族。そして、励まし丁寧に教えて下さった先生方、本当にありがとうございました。
努力そして成長
T・Mさんの保護者様より
入塾当初は中学受験は考えておらず、夢のための基礎固めでした。5年生の頃は、ただ宿題するだけでその他の勉強はしない、20時過ぎには就寝という生活でしたので、もちろん学判の成績は伸びませんでした。本人は「塾が楽しい」と喜んで通っていたので、それでも良いかと思っていました。
そんな中、6年生になる時、
「玉名高校附属中を受験したいから、Kクラスに入りたい。」
と申し出があり、不安ながらもKクラスに変更しました。
受験するにあたり、今までの学習スタイルでは内容がうすく、担任の先生より「勉強の時間を作ってあげて下さい。」と、ご指導していただきました。それから我が家は、受験モードになりました。が・・・やはり最初からそううまくはいきませんでした。娘から「何をどう勉強したらいいのか分からない。」と言われ、愕然とし、今まで関与してあげてなかったことに対して、とても申し訳なく思い、私自身が気持ちを切り替え、全力でサポートする決心をしました。
なかなか思うように勉強が進まずイライラしていた時期もありましたが、そのもがき苦しんで頑張った努力が学判に反映され、段階が上がる度に本人のやる気と自信へと繋がっていったと思います。
二人三脚で歩んできた一年間。その努力が実を結び、見事合格することが出来ました。これも早稲田スクールの先生方の熱心で分かりやすいご指導のお陰だと思います。そして、お忙しい中でも親身に相談に乗っていただき感謝しております。本当にありがとうございました。